2008年6月16日月曜日

女性ホルモンと腰痛

女性は女性ホルモンの関係で、男性のように筋肉質になれず、背骨や骨盤の靭帯もゆるみやすくなります。
その上、閉経後には骨からカルシウムが出て骨がもろくなる骨粗鬆症なりやすい為に、男性と比較すると腰痛になりやすいのです。
そもそも背骨は、それをとり巻いている腹筋と背筋で支えられています。
腹筋も、重量挙げの選手が重いバーベルを持ち上げるときに、ぎゅっとベルトをしめるように、おなかに力を入れることによって筋肉中の圧力を上げて、背骨をサポートしています。その腹筋が薄くしかできていなければ、腹圧を上げることはできません。 
腹筋の弱い人は重みがかかると、もろに背骨に負担がかかってしまうのです。バーベルどころか、自分の上半身の重みすら支えることはできません。 
女性は、生理の始まる10代からすでに、背骨をサポートするうえで重要な筋肉ができにくいという厳しい現実が始まります。
そのために男性にくらべて腰はすぐに疲れやすく、慢性的な腰痛を起こしますし、ぎっくり腰にもなりやすいといえます。
このような症状(腰痛)が現れるのは、中年以降に腰痛が起こる男性よりもずっと早い時期です。 
それに加えて女性はハイヒールをはくことが多いため、反り気味の姿勢になります。これは腰痛を起こしやすい良くない姿勢(不良姿勢)なのです。

2008年5月16日金曜日

妊娠と腰痛

月経痛としての腰痛に加えて、妊娠すると、さらに腰痛に悩む入が増えます。
実際に妊娠12週頃から腰痛を起こしやすく、9ヵ月ではほぽ半分の妊婦さんに腰痛がみられるといわれています。 
妊娠しておなかが大きくなってくると、重心が前方に移動するため、バランスをとろうとして、腰が反りかえった姿勢になってしまいます。
この姿勢では腰椎のカーブが大きくなり、腰痛の原因になります。
さらに、妊娠中に腰痛を起こしやすい原因としては、体重の増加や不良姿勢に加えて、40週ごろに最大になる血中の弛緩物質によるコラーゲン組織の緩みが考えらます。 
緩みは分娩、出産のための神の摂理ですが、出産後にも骨盤の関節靭帯の緩みからくる腰痛が長引くこともあります。

2008年4月16日水曜日

更年期と腰痛

女性ホルモンの影響は、更年期前後にまで及びます。 
いわゆる背骨のタガがゆるんだ状態である変性すべり症が、じつに男性の4倍の頻度で起きます。
すべり症がすすむと、脊柱管が狭くなり、中の神経根や馬尾神経が圧迫されます。
すると、坐骨神経痛だけでなく、足がしびれるようになります。
長距離は休み休みでしか歩けなくなったりもします。
これは脊柱管狭窄症による間欠性政行の状態です。
また更年期には、自律神経失調症の症状として腰痛を訴える人もいます。

2008年3月16日日曜日

女性と骨粗鬆症

閉経以後の女性は、骨組握症に要注意です。
本来、女性ホルモンにも骨にカルシウムをつける働きがあるといわれています。
しかし、閉経とともに、その女性ホルモンが減少するので、骨からカルシウムが出てしまい、もろくなり、骨組穀になりやすいといわれています。
背骨がもろくなると、力のかかりやすいサイコロ形の椎体の前方が潰れるため、お年寄り特有の腰が曲がった姿勢になるのです。
このような事から考えて、女性の一生はまさに腰痛との闘いなのではないでしょうか。